【macOS Catalinaの対応に関する大事なお知らせ】

Orbital2アプリケーションのmacOS Catalina(10.15)対応状況につきまして、ご報告をさせていただきます。

macOS環境でお使いいただいている皆様におかれましては、Catalinaへの対応完了が長期化しており、ご不便ご心配をおかけしていますことを深く謝罪いたします。

弊社と致しましてCatalinaへの対応を開発の最優先課題とし5月中を目処にCatalinaへの対応を進めておりましたが、後述の技術的な問題によりもう少しお時間をいただく必要のある状況となっております。誠に申し訳ございません。

・macOS Catalina(10.15)に対応するためには現状のOrbital2 Coreで採用しているフレームワークのバージョン3系がすでに開発終了になり、バージョン5系以上に上げる必要がありました。今後のMacOSのアップデートの迅速な追従等も考慮し、最新版(8.4.x)の採用を行い、Orbital2 Coreのフレームワークバージョンアップ作業を行いました。
※Orbital2 Coreのフレームワークとして、Electron(https://www.electronjs.org)を採用しております。

対応完了が長期化している理由としましては、最新版(8.4.x)を採用し、Orbital2 Coreのフレームワークをバージョンアップしましたが、バージョンの乖離が大きいことにより当初の想定を超えた調査が発生したためです。

またElectronのRuntimeであるNode.js(https://nodejs.org/)も10系から12系にバージョンアップが必要になり、利用していたライブラリの依存調整が想定を超えた作業が発生することになったことも、対応完了が長期化している理由となります。

現在も技術調査及び対応を行っており、また弊社一同全力で取り組んでおります。

現在の対応状況について、Orbital2アプリケーションのメイン機能については70%ほど動作確認が取れているような状況であり、下記不具合の解消を行うことで、リリースを行う予定になります。

記:
・”^” “;” “:”キーを設定しても入力されない
・O2が接続されている状態でケーブルを抜いてもミニメニューでは「接続する」に戻らない
・フリックメニュー・リストメニューの中身を編集して保存すると強制的にフラットリング設定画面に戻される
・インジケーターを半透明or非表示にしてもフリックメニューの中央の円だけ薄くならない
:以上

皆様には多大なるご不便をおかけ致しますことを心よりお詫び申し上げます。


また、現状どうなっているのか知りたいという皆様からの声をいただいた事から、上記不具合の解消が残っている状況ではございますが、アプリケーションの対応が進んでいることを実感いただくため、macOS Catalina(10.15)対応を行っている最中のOrbital2 Core開発版を配布させていただきます。
▽ macOS Catalina(10.15)対応中のOrbital2 Core(1.3.0系β版_20200611)
Orbital2 Core(1.3.0系β版_20200611)

※上記Orbital2アプリケーションは開発中のバージョンとなっているため、利用上発生した不具合等、弊社では責任を負いかねます。それでも触ってみたいという方のみ触れていただくよう何卒ご了承ください。また上記Orbital2アプリケーションを利用される場合は、必ず既存のプロファイルのバックアップ等をとっていただくことをお勧めします。

改めましてこの度は皆様には多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。
対応完了までもう少々お待ちいただけますと幸いです。


〜Creating Re-creation〜
 BRAIN MAGIC Inc.